スコード! ここはガンダムオンライン従軍記/富野由悠季監督作品大好きなオールドタイプのブログ


 

ロボットアニメの歴史って人に説明できそうな気がしてましたが、意外と難しいですよね。日本で作られたアニメには数多くのロボットアニメがあり、すべてを網羅しようとすればそれだけでかなりの時間を必要とします。私自身、富野作品を中心としたロボット物が好きで観ていますが、富野作品以外にも多くのロボットアニメがあり、それらも好きで時間があれば観るようにしています。最近では生まれる前に放送していた作品を、バンダイチャンネルなどのネット上のサービスで追いかけている、という状況です。

 

そんな時に、TwitterのTLで藤津さんが「ロボットアニメの歴史」の講座を開講するというツィートを発見。これは願ってもないチャンスとばかりに、いまやすっかり常連となりつつある青山のNHKカルチャーセンターへ潜入してまいりました。

(※潜入…予約して受講してきた、という意味ですよ!)

 


●講座の大まかな感想

講座は、藤津さんご本人が作成されたテキストを元に、藤津さんのアニメ制作秘話的なお話を交えながら進んでいきます。時間は90分間、みっちりアニメの講義です。毎回、テキストが講座開始前に配布され、講座が終わると持ち帰ることが出来るので、あとで読み返して復習も出来ます。また藤津さんの説明は、アニメファンならわかっているよね?という説明ではなく、アニメ初心者でもわかりやすい言葉で話されているので、コアなアニメファンでなくても、十分楽しみながら学べる講座になっています。

 

今回は「ロボットアニメの歴史」というテーマですが、ロボットの起源やロボットの原イメージから、マジンガーZ以降のロボットアニメがどんな変化を遂げ、現在に至ったかを講義していただきました。その中で、私の愛してやまない「機動戦士ガンダム」がどのような位置にいるのかが良くわかりました。またガンダム以降エヴァンゲリオンが登場し、さらにそれ以降のロボットアニメがどう作られていったのかを感じ取ることが出来ました。

 

●今回の講座でいちばん心に残ったポイント

ロボットアニメの歴史の中で、やはり富野監督の存在感は大きく感じられましたが、終わった後、心に残ったのは長浜忠夫監督の作品のくだりです。「機動戦士ガンダム」から、ロボットアニメのターゲットが子供から、中共(中高生、子供より少し大きい子供のこと)になったと言われていますが、実はその前から、深みのあるストーリーがロボットアニメで描かれているというお話でした。代表的な作品として「闘将ダイモス」や「超電磁マシーンボルテスV」が挙げられていました。

 

ウィキペディアで調べてみたところ、「闘将ダイモス」には絵コンテで安彦良和さん、演出には横山裕一郎さん(=神田武幸監督「ダグラム」「08小隊」)、「ボルテスV」には富野監督が絵コンテ・演出、加瀬充子さんが設定助手で参加されています。のちのガンダム作品に深く関わっている人達が長浜監督の作品に携わっているんですよね。

 

今回の講座は、「ガンダム」モノではありませんでしたが、「ガンダム」をより深く楽しむためには、私にとって必要不可欠な講座でした。少年のころに何がなんだかわからないうちに絡め取られていた「ガンダム」という底なし沼のような作品に対して、今後より広い視野を持って見ることが出来そうです。また、ロボットアニメの歴史の中で、私の好きな「ガンダム」がどういう立ち位置なのかを確認することができました。

  

●これからのロボットアニメってどうなってゆくんだろう…

現在のロボットアニメは、私が少年時代に憧れていたロボットアニメとは、かなり変わってきていると感じています。現に、今回の講座でもそのことが説明されていました。今の若い人達にとっては、ロボットアニメは過去の文化になっているような気がします。若い人達が求めるカタチが、時代と共に変わっていくのは仕方のないことです。


私よりも二回り上の世代になると、鉄道、飛行機が憧れの対象であり、ロボットにはあまり関心がない、ということを考えると、世代が変われば憧れの対象は変化していくものだとわかります。ガンダムシリーズはいろんな設定やデザインを変えて、絶え間なく作品を出し続けていますが、いつか限界がくるんだろうな、などとぼんやり考えています。


未だに「ガンダム」がひとつのジャンルとして成り立っているのは、「ファースト」が創りだした世界観、そして続編を世に送り出し続けた富野監督と多くのスタッフの方々の業績と言えるでしょう。それもいつかは過去のものとなっていきます。だからこそ、脱ガンダム作品として作られた「Gレコ」が大きな意味を持ってくるのではないでしょうか。


ガンダムシリーズが今も作られ続けていることは一ファンとして嬉しい限りですが、どっかで観たような設定、他でもやってそうなストーリーではなく、ガンダムだからこそ出来るテーマで、これからの時代に挑戦していく姿勢をロボットアニメで、ガンダムで観てみたいし、常に挑戦している「ガンダム」を応援していきたいです。

 

 

(それは、もはやガンダムではないのかもしれませんが…)


 

にけ・にっける

 


次回は8/20だそうです。

知ればもっと楽しくなる!アニメを読む~新海誠監督作品~

 

ちゃんと観たことないから観てみようかな(´∀`)

 

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管理人のにけ・にっけるです。

富野由悠季監督作品が大好物です。
ガンダムオンラインで心を鍛えています。

ガンダムや富野作品を通じて、いろんな人と出会い、2015年春には富野監督に直接お会いすることも叶いました。

ブログ名は、言わずと知れた逆シャアのラストに出てくる一般兵の名台詞から。

これからも精進していきます(何を!?)

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